保育士

保育士の仕事は女性の割合が多いので、言わば女性の仕事と言える部分があるでしょう。短大か4年制の大学で学び国家試験を受験して保育士の資格を取得して初めて保育士として働くことが出来ます。保育士の印象としては、やはり子どもと触れ合い世話をする仕事なので子どもが好き、ということは優しくて穏やか、というイメージがあると思います。保育士と言っても色々な人がいますが、子どもが好きだということは共通しているのではないでしょうか。
女性が多い職業で収入的には平均が300万円ほど。保育士は自分の好きなことを仕事に出来ているという充実感、やりがいが感じられる素敵な職業だと思います。最近では特に首都圏や地方都市で待機児童の問題が深刻になっています。ですから保育園、保育士はさらに求められているのですが、少子化の影響で新たに保育士となる母数自体が減っていることと、一度結婚や出産で保育士を辞めた人、そして保育士の資格を取得したけれど別の仕事に就いたというペーパー保育士の就職支援がまだまだ足りていないことが保育の充実を妨げています。もちろん他にも理由はありますが、女性が働くということは結婚や出産を見据えなければなりません。それは女性自身もそうですが、国もその支援をしなければならないと思います。首都圏では難しいかもしれませんが、地方だと保育士が出産してその子どもを自分の働く保育園に預ける、ということも出来るようです。子どもの様子を見ながら働くことが出来るので、母親としても、また子どもとしても安心出来るのではないかと思います。