年収

一般的には、女性のほうが男性より賃金は低いと思います。これは女性に結婚、出産という人生の転換期があり、終身雇用制が根強い日本では勤続年数が長い方が収入も高くなるので女性が不利だということと、役職についたほうが収入も高くなるので、そこでもやはり女性は会社を辞めることになるだろうと思われて中々役職につけない、または自分からなりたがらないということがあります。
一昔前では女性は結婚して仕事を辞めて家庭に入り男性だけの収入でやっていく、というのが一般的でしたが、最近では男性だけの収入ではやっていけなくなり、女性も子どもが大きくなればパートに出たり、そもそも結婚しても仕事を辞めずに続けるという人も増えてきました。
自分1人でやっていく、やっていかなければと思う人は最初から年収が高い看護師や公務員などを目指すようにもなっていると思います。女性の仕事として年収が高いのは国家資格である医師や看護師など、やはり医療系が多いでしょう。そして弁護士や大学教員というのも年収としては高いと思います。純粋に収入を得たいのであれば専門知識を必要とする職業に就くことが近道なのでしょう。もちろん収入が高いということは、それ相応に求められるものがあるということですが、そこは覚悟していくべきです。ただ、どの仕事にも言えることではありますが、収入が高いから、という理由だけで続けることが出来る仕事というのも少ないと思うので、その仕事でやりがいを見つけることも必要だと思います。
結婚・出産をした後の転職状況についてのサイトを見つけたので、もしよかったらご覧ください。《http://career-changeschool.net》